令和7年度第9回衛生委員会を開催しました

タンパク質について

令和7年度第9回衛生委員会を12月24日に開催しました。今回は、私たちの体を作る最も基本的な栄養素である「タンパク質」をテーマに学びました。

1. タンパク質は全身の「材料」

タンパク質は筋肉だけでなく、皮膚、髪、爪、内臓、血液、そしてウイルスと戦うための免疫物質に至るまで、全身のあらゆる組織を作る材料となります。私たちの体から水分を除くと、その約半分はタンパク質でできています。

不足すると、筋肉量が減少して疲れやすくなるだけでなく、肌荒れや免疫力の低下を招き、風邪などの感染症にかかりやすくなってしまいます。冬場の健康を維持するためには、欠かせない栄養素です。

2. タンパク質不足がもたらす影響

現代人は忙しさから食事が炭水化物(パンや麺類のみなど)に偏りやすく、無自覚のうちにタンパク質不足に陥っているケースが多く見られます。 タンパク質が不足した状態が続くと、集中力が低下したり、怪我の治りが遅くなったりするなど、仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼします。また、将来的な足腰の衰えを防ぐためにも、若いうちから意識的に摂取することが推奨されています。

3. 効率よくタンパク質を摂るためのポイント

1日に必要な摂取量は、一般的に**「自分の体重1kgあたり1g」**(体重60kgの人なら60g)が目安です。これらを効率よく取り入れるための3つのコツを確認しました。

  • 「3食」に分けてこまめに摂る タンパク質は一度にたくさん摂っても、体が一度に吸収できる量には限りがあります。朝・昼・晩、均等に分けて摂取するのが理想的です。
  • 朝食に「プラス一品」を意識する 特に朝は、前日の夕食から時間が経ち、体内の栄養が枯渇しています。卵、納豆、ヨーグルト、チーズなど、調理の手間がかからないものを一品加えるだけでも大きな効果があります。
  • 動物性と植物性をバランスよく摂る 肉や魚(動物性)だけでなく、大豆製品(植物性)も組み合わせることで、余計な脂質の摂りすぎを抑えつつ、質の高いアミノ酸をバランスよく摂取できます。

最後に

「体は食べたものでできている」という言葉通り、日々の食事は健康管理の基本です。忘年会や新年会などの外食が増える時期ではありますが、日頃の食事でもタンパク質を意識的に取り入れ、寒さに負けない体づくりをしていきましょう。